健康運動指導士の資格

健康運動指導士の資格

健康や運動関係の資格が人気を集めている今、注目されているのが
健康運動指導士の資格です。

生活習慣病患者や予備軍の方に、健康な体を取り戻すための
運動を指導する資格です。

病院や医療センター・スポーツトレーニングセンターなどにいる
インストラクターさんのことです。

しかし、この健康運動指導士の資格は誰でも受験できるわけではなく、
受験資格がなければ試験を受けることができません。
講習会を受講してから資格試験を受けるのですが、この講習に
受講資格がもうけられています。

その受験資格は以下の通りです。
管理栄養士または保健師の資格所有者、4年制の体育系大学か医学部
保健学科の卒業生・卒業見込者、看護師、作業療法士、理学療法士、
臨床検査技師の資格があり、かつ4年制大学卒業者で1年以上運動指導の経験者、
栄養士、准看護師、あん摩マッサージ指圧師、はり師、きゅう師、柔道整復師の
資格があり、4年制大学卒業者または資格取得後2年以上運動指導の経験者、
体育系短期大学・2年制の体育系専修学校の卒業者で、2年以上運動指導の経験者、
4年制大学または、1年制の体育系専修学校の卒業者で、3年以上運動指導の経験者、
健康運動実践指導者の資格所有者で、称号取得後1年以上運動指導に従事した経験者、
もしくは、上記と同等以上の能力があると認められた場合。

上記資格者は、120単位の講習(既に所持している資格と同じ内容の講習は免除)
を受講します。もしくは、健康運動指導士養成校の養成講座を修了している人が、
認定試験を受ける事ができるのです。

健康運動指導士を目指すには、まずこういった進路をたどらなければなりません。
少し大変ですが、病院・医療施設・介護施設などで需要の高い資格です。