健康運動指導士の過去問対策
資格取得のための勉強方法として過去問を解くという方法があります。
健康運動指導士の資格取得を目指している方も同様の勉強手段を
選ばれたりするのではないでしょうか。
ちょっと待ってください。
資格取得のための勉強なら、しかも資格試験直前ならば、過去問を
勉強するのはおすすめできません。
講習会の講師の方々の話によると、過去問からは約2割出れば
良い方だとの事。実際に健康運動指導士の資格を取得された方も、
資格試験前に過去問に手を付けたらしいのですが、過去問からは
ほとんど出題されず、資格試験前の2週間を無駄に使ってしまった
と言っています。
そして、2007年より前の過去問ですと、問題形式が違いますので
更に資格試験勉強には役に立ちにくいのです。
資格試験前は、健康運動指導士テキスト、試験問題集を使っての
勉強の方が良いでしょう。相当な量の内容を勉強する必要がありますので、
試験に合格するためには、効率よく集中をして勉強してください。
もちろん、過去問を行うのは悪いことではありません。
むしろ、勉強になりますので、進んでやるべきだと言えます。
ただ、医療も年々進化して、内容が変わってきています。
そのため、過去問を勉強することにより、現在では使わない間違った
知識を仕入れてしまうこともありますのでご注意ください。
健康運動指導士の資格は、健康運動指導士の質を高めるために、
年々難しいものとなってきています。資格試験合格のため、正しい知識を
覚える為にも、正しい勉強法を行ってください。